土屋三余

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土屋三余(宗三郎)は、文化12年(1815)那賀に生まれた。
6歳で父、8歳で母を亡くしたことから道部の母の実家に預けられて浄感寺塾へ通い正観上人の教えをうける。
当時幕末封建社会の農民は武士階級の横暴に苦しめられていた。このさまに奮激した三余は、農民を救うために学問に励み教育者の道を選ぶ。
17歳で江戸へ出て東条一堂・大沢赤城に学び、諸侯の招請を受けるがこれを断り、天保10年(1839)自宅に竹裡塾を開く。のちに三余塾と改めるが、三余とは、農事の暇な冬、夜、雨の日を勉学にあてる意で、子弟と寝食を共にして礼を尊び、質実剛健の気を養い、大義を説いた。
惜しむらくは維新をまたずに慶応2年(1866)52歳で病没するが、門人らは三余魂を継承して次の世にきら星のごとく輝く。

 

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